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■新型コロナ自宅療養者、8月31日時点で139万人 前週から17万227人減 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスに感染し自宅で療養している人は、8月31日の時点で、前の週から約17万人減って139万人余りだったことが、厚生労働省のまとめでわかりました。
 厚労省によりますと、新型コロナウイルスに感染して自宅で療養している人は8月31日午前0時の時点で、全国で合わせて139万1061人でした。
 これまでで最も多かった前の週(8月24日時点)の156万1288人から、17万227人減りました。前の週は、お盆期間による人の移動の影響などで、全国の新規感染者数が増加していました。
 都道府県別では、大阪府が最も多く12万7496人(前週比2万4863人減)、愛知県が10万2032人(同1万2070人減)、東京都が9万3407人(同3万4931人減)などとなっています。
 また、病院や宿泊施設といった療養場所が決まっていない「療養先調整中」は26万5837人。そのうち入院が必要なのに受け入れ先が決まっていない人は3244人で、前の週から410人増えました。
 流行「第7波」では、新型コロナに感染した後に搬送先が見付からず自宅で死亡した高齢者もいるため、厚労省は、全国の自治体に医療提供の体制などを強化するよう求めています。

 2022年9月3日(土)

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■ダウン症の人の認知機能障害、ホルモンの一種投与で改善 フランスの研究で成果 [健康ダイジェスト]

 ダウン症の人に生じる認知機能の障害を、ホルモンの一種を投与することで改善できたとする研究結果を、フランスのリール大学などの研究チームがまとめました。研究チームは「将来の治療法として期待が持てる」と説明しており、論文が2日付のアメリカの科学誌「サイエンス」に掲載されました。
 ダウン症は染色体の異常で起きる先天性の病気。知的発達の遅れなどが特徴で、空間認識や記憶力をつかさどる認知機能に障害が出ることもあります。数百人に1人の割合で生まれるとされています。
 研究チームは、ダウン症を再現したマウスを使った実験の結果から、生殖にかかわる「ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)」と呼ばれるホルモンが認知機能に関係しており、人の治療に使えると考えました。GnRHは、子宮筋腫の治療薬などでも使われています。
 ダウン症の男性7人を対象にした試験では、7人にこのホルモンを6カ月間、定期的に投与。その結果、認知機能のテストで、6人に機能の改善がみられました。
 ダウン症に詳しい北畠康司・大阪大学准教授は「ダウン症による知的障害についての治療法はこれまでなく、興味深い成果だ。より参加者を増やした試験での有効性の確認が待たれる」と話しています。

 2022年9月3日(土)

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■ロシュ、コロナ抗原検査キットを6日発売 インターネットでも販売 [健康ダイジェスト]

 スイス製薬大手ロシュ傘下で検査薬事業を手掛けるロシュ・ダイアグノスティックス(東京都港区)は2日、一般用医薬品(OTC)として承認を得た新型コロナウイルスの抗原検査キットを6日に発売すると発表しました。アマゾンなどの電子商取引(EC)サイトを通じて販売します。
 5検査分をセットで販売し、ロシュは価格をオープンとしています。薬局やドラッグストアに加えて、「アマゾン」や「ウエルシアドットコム」、「ヨドバシ・ドット・コム」などの電子商取引(EC)サイトを通じて販売します。
 ロシュは8月24日に、OTCのコロナ抗原検査キットとして国内で初めて承認を得ました。発売ではシーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス(東京都品川区)が先行しました。同じくOTCの承認を得たタカラバイオは9月12日に発売を予定しています。抗原検査キットはOTC承認以前はネット販売ができなかったものの、承認後は可能になりました。
 ロシュの検査キットは鼻の穴に綿棒を入れて、粘膜の表皮を採取して検査します。PCR検査のように専用の装置は必要なく、約15分で結果を表示します。陽性の場合、医療機関を受診します。

 2022年9月3日(土)

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■オミクロン型対応ワクチン接種、早ければ9月半ば開始へ 厚労省 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスのオミクロン型に対応したワクチンの接種について、厚生労働省は、対象を2回目までを終えた12歳以上のすべての人とした上で、早ければ9月半ばにも高齢者や医療従事者などから開始する方針を決めました。
 厚生労働省は2日、専門家で作る分科会を開き、オミクロン型に対応したワクチンの接種について具体的な対象者や進め方の方針を決めました。
 それによりますと、対象は2回目までの接種を終えた12歳以上のすべての人とした上で、速やかに進めるため、現在行われている4回目接種の対象となっている高齢者や医療従事者などのうち、まだ接種を受けていない人から、オミクロン型に対応したワクチンに切り替えて、早ければ9月半ばにも始めるとしています。
 新しいワクチンは、従来型に由来する成分とオミクロン型の1つ「BA・1」の2種類を組み合わせた「2価ワクチン」と呼ばれるもので、現在流行している「BA・5」に対しても、効果が見込まれています。
 アメリカのファイザーとモデルナが厚労省に薬事承認を申請しており、承認されれば、9月半ばにも各自治体へ配送される見通しです。
 厚労省は、準備が整った自治体から10月半ばをめどに、対象をすべての年代に拡大していくとしています。

 2022年9月3日(土)

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■全国で12万8728人が新型コロナに感染 死者は過去最多347人 [健康ダイジェスト]

 国内では2日午後6時50分の時点で、東京都で1万2413人、大阪府で9540人、愛知県で8489人、神奈川県で6764人、埼玉県で6204人、福岡県で6120人など全47都道府県と空港検疫で、新たに12万8728人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 1日当たりの新規感染者は前週の金曜日と比べ約6万4000人少なく、9日連続で前週の同じ曜日を下回りました。
 また、秋田県で56人、東京都で30人、大阪府で27人、神奈川県で24人、埼玉県で18人、千葉県で17人、愛知県で12人、福岡県で12人、北海道で11人、長野県で11人、静岡県で10人、兵庫県で9人、京都府で8人、岐阜県で8人など、計347人の死亡の発表がありました。
 死亡の発表は、発表日ベースで最も多かった8月23日の343人を上回り、最多を更新しました。これは秋田県が2日から、遺族の同意がなくても死亡を発表するようになったことによるもので、同県によりますと、56人は7月27日から8月25日までに死亡の報告があった人だということです。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め1924万7106人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて1924万7818人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が4万595人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて4万608人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より16人減って2日時点で539人となっています。
 大阪府は2日、新型コロナウイルスの新たな感染者を9540人確認したと発表しました。感染者数は前週同曜日(1万5498人)と比べ5958人減りました。府内の感染者の累計は193万8351人。
 新たに40~90歳代の男女27人の死亡が判明し、府内の死者の累計数は6072人。
 2日時点の重症者は前日から9人減の65人で、重症病床(593床)の同日の実質使用率(重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含む)は20・1%になりました。軽症・中等症病床には2431人が入院しており、軽症・中等症病床(4172床)の使用率は58・3%となりました。
 新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は241人でした。自宅療養者は10万9207人。公費によるPCR検査などを2万8051件実施しました。

 2022年9月3日(土) 

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■東京都、新型コロナに1万2413人感染 前週比6010人減、30人死亡 [健康ダイジェスト]

 東京都は2日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の1万2413人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の金曜日より6010人減り、12日続けて前の週の同じ曜日を下回りました。直近1週間の平均新規感染者は1万4193人で、前週から35%減りました。
 2日の新規感染者を年代別にみると、最多は30歳代の2237人。以下、20歳代が2188人、40歳代が2147人と続きました。10歳未満は1446人、65歳以上は1308人でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが8041人、未接種は2340人でした。
 病床使用率は46・9%。また、都が緊急事態宣言の要請を判断する指標を30~40%としている重症者用病床使用率は29・8%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日と同じで34人でした
 一方、都は、感染が確認された30歳代から50歳代、それに70歳代から100歳以上の男女合わせて30人が死亡したことを発表しました。
 また、確認された感染者のうち、他県内の陽性者登録センターなどを通じて申請があったのは260人で、都外から持ち込まれた検体を都内の医療機関で検査したのは506人でした。
 東京都の累計の感染者数は295万2483人となり、累計の死者数は5381人になりました。

 2022年9月2日(金)

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