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■東京都で新たに5327人が新型コロナ感染 3日ぶりに1週間前を下回る [健康ダイジェスト]

 東京都では28日、新たに5327人の新型コロナウイルスへの新規感染が判明しました。
 1週間前の水曜日から1732人減り、3日ぶりに1週間前を下回りました。直近1週間の平均新規感染者は6254人で、前週から10%減りました。
 28日に発表された新規感染者を年代別にみると、最多は40歳代の928人で、次いで30歳代の915人、20歳代の856人、10歳代の744人など。65歳以上は422人でした。
 また、人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は27日より3人減って、17人でした。
 一方、感染が確認された8人が死亡しました。

 2022年9月28日(水)

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■ファイザーなど、アメリカで「BA・5」対応ワクチンの5~11歳への接種許可申請 10月にも開始へ [健康ダイジェスト]

 アメリカの製薬大手ファイザーとドイツの製薬企業ビオンテックは26日、アメリカ食品医薬品局(FDA)に、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の派生型に対応した追加接種用ワクチンについて、5~11歳向け製品の緊急使用許可を申請しました。冬の流行期前のタイミングでの提供を目指しており、早ければ10月にも、子供への接種が始まる見通しです。
 このワクチンは、従来型と「BA・5」などオミクロン型派生型の双方に対応する「2価ワクチン」。アメリカでは12歳以上向けの使用が承認されています。5~11歳向けの用量は10マイクログラム(マイクログラムは100万分の1グラム)で、12歳以上向けの3分の1に相当します。
 アメリカのモデルナも23日、6~11歳と12~17歳向けの2種類の用量で、オミクロン型対応2価ワクチンの緊急使用承認をアメリカ当局に申請したと発表しました。モデルナ製のオミクロン型への対応製品は、アメリカで18歳以上の使用が承認されています。
 アメリカ疾病対策センター(CDC)は今月、10月半ばまでに子供向けのオミクロン型への対応ワクチンの提供を始められるとの見通しを明らかにしていました。ファイザーとモデルナは、6カ月以上の乳幼児向けにもオミクロン型対応ワクチンの開発を進めています。
 CDCの発表によると、アメリカの新規感染者数(7日移動平均)は22日の時点で5万3000人程度となっています。直近の感染者増加ピークは7月で、その後減少傾向となっていました。ただ、アメリカ国内ではマスク着用義務など感染対策が大幅に緩和され、警戒が緩んでいることから、冬に向けて感染者の増加を懸念する声もあります。
 CDCによると、アメリカでこれまでに1回でも追加接種を受けた人は、対象となる5歳以上の人口の35%となっています。提供開始から約3週間の時点でのオミクロン型対応ワクチンの接種者は、接種対象の約2%に当たる440万人でした。

 2022年9月27日(火)

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