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■放射線量、山形県はピークから半減 他の地域も一様に低下 [健康ダイジェスト]

 東北、関東各地で3月31日から4月1日にかけて観測された放射線量は、山形県が震災後のピークから半減しました。東日本大震災前の平常値を上回っている茨城県や東京都なども、ほぼ一様に低下しました。
 都道府県に観測を委託している文部科学省の集計によると、31日午後5時から1日午前9時に観測された各地の最大放射線量は、山形県が30~31日の毎時0・070マイクロシーベルトから0・064マイクロシーベルトに下がりました。ピークには0・129マイクロシーベルトを観測していました。茨城県は0・195マイクロシーベルト、東京都は0・099マイクロシーベルトに下がりました。
 福島県が実施している調査では、福島市で1日午前3時に2・90マイクロシーベルトを観測しました。
 胸部エックス線の集団検診1回で受ける放射線量は50マイクロシーベルト。
 東京電力の発表によると、福島第1原発1号機付近の地下水から、敷地境界で設定されている基準の約1万倍の放射性ヨウ素が検出されました。文科省の別の集計では、福島第1原発の北西約30キロの福島県浪江町付近で1日午前10時56分に36・2マイクロシーベルトを観測しました。
 福島地方気象台の予報では、2日の福島第1原発付近は西寄りの風、夕方から北西の風となっています。

 2011年4月1日(金)




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