■イーライ・リリー、肥満症治療薬を承認申請 [健康ダイジェスト]
アメリカの製薬大手イーライ・リリーの日本法人(神戸市)は8日、糖尿病治療薬として販売している「チルゼパチド」について、肥満症治療薬としても使えるよう厚生労働省に承認申請したと発表しました。承認されればデンマークのノボノルディスクの肥満症治療薬「ウゴービ」に続く薬となります。
チルゼパチドはインスリンの分泌を促して血糖値を下げるなどの作用があります。アメリカでは「ゼプバウンド」という製品名で、すでに肥満症治療薬として発売されています。
チルゼパチドの糖尿病治療薬としての製品名は「マンジャロ」で、田辺三菱製薬(大阪市)が流通と販売などを担っています。肥満症治療薬として承認された場合も、同様に提携する予定です。
日本肥満学会は体格指数(BMI)25以上を「肥満」とし、脂質異常症などの健康障害がある人を「肥満症」と定めています。
2024年5月9日(木)
チルゼパチドはインスリンの分泌を促して血糖値を下げるなどの作用があります。アメリカでは「ゼプバウンド」という製品名で、すでに肥満症治療薬として発売されています。
チルゼパチドの糖尿病治療薬としての製品名は「マンジャロ」で、田辺三菱製薬(大阪市)が流通と販売などを担っています。肥満症治療薬として承認された場合も、同様に提携する予定です。
日本肥満学会は体格指数(BMI)25以上を「肥満」とし、脂質異常症などの健康障害がある人を「肥満症」と定めています。
2024年5月9日(木)
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