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■静岡茶、新たに5工場で基準超え 知事は飲用は安全と強調 [健康ダイジェスト]

 静岡市葵区の藁科地区の製茶工場が生産した「本山茶」の一番茶の製茶から、国の暫定基準値の1キロ当たり500ベクレルを超える放射性セシウムが検出された問題で、静岡県は14日、同地区の別の5工場でも基準を超える茶葉が見付かったと発表しました。
 県は5工場に出荷自粛と自主回収を要請しました。放射性ヨウ素は検出されませんでした。
 厚生労働省横浜検疫所で13、14の両日、藁科地区内の20工場分を検査。5工場の値は581~654ベクレルで、他の15工場は161~499ベクレルでした。
 一方、県は基準を超えた5工場のうちの2工場の製茶について、県環境放射線監視センターでお湯を注ぎ、飲用茶として独自の検査を実施。いずれも飲用茶としての国の暫定基準値の1キロ当たり200ベクレル)を下回る5・8~7・3ベクレルしか検出されなかったと説明、川勝平太知事は「基準を超える茶葉でお茶をいれても安全なことが確かめられた」と強調しました。

 2011年6月15日(水)




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