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■インフルエンザ患者、2週連続で減少 流行のピークは過ぎた模様 [健康ダイジェスト]

 2月16日までの1週間に全国の医療機関を受診したインフルエンザの患者は、推計147万人と2週連続で減ったことがわかり、国立感染症研究所は、今シーズンの流行はピークを過ぎたとみられると発表しました。
 1医療機関当たりの患者数を都道府県別にみますと、大分県が最も多く50・21人、次いで北海道が42・60人、福岡県が40・30人などとなっていて、全国29の都府県で前の週よりも減りました。
 ただし、東京都や大阪府など42の都道府県では、依然、大きな流行が起きている恐れを示す警報レベルの地域があります。
 国立感染症研究所の砂川富正室長は、「引き続き、注意が必要だ。手洗いの徹底のほか、せきやくしゃみを人の目の前でしないなど予防に努めてほしい」と話しています。
 厚生労働省によりますと、インフルエンザの流行に伴って、2月10日から16日までの1週間に、休校や学級閉鎖などの措置を取った保育所や幼稚園、それに小学校、中学校、高校などの数は、全国で合わせて4331に上り、前の週に比べて20パーセント余り減りました。
 施設別では、保育所が39、幼稚園が373、小学校が3309、中学校が553、高校が37などとなっています。
 都道府県別では、東京都が最も多く407、次いで神奈川県が247、大阪府が197となっています。
 インフルエンザの今シーズンの流行は、ピークを過ぎたとみられますが、厚労省は引き続き、うがいや手洗いなどを徹底するよう呼び掛けています。

 2014年2月22日(土)
 
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