■用語 乳輪下膿瘍 [用語(な行)]
乳輪の下に膿がたまる疾患
乳輪下膿瘍(のうよう)とは、乳頭の乳管口から化膿菌が侵入したことにより、乳輪の下に膿(うみ)がたまり、乳輪周囲の皮膚にまで広がる慢性疾患。
授乳やホルモン分泌とは関係なく、若い女性によくみられる疾患です。乳輪の下に痛みのある硬いしこりができては破れて、膿が出ることを何回も繰り返します。陥没乳頭の人に多くみられますが、乳首が陥没していない人でもみられます。
乳管の膨大部に、乳管の細胞の老廃物、ケラチン破片などがたまり、刺激して、主に無菌性の炎症を起こします。膿瘍ができるころには、混合感染もみられます。
乳輪下膿瘍の検査と診断と治療
乳腺科、乳腺外科、外科、産婦人科の医師による治療では、炎症性の膿瘍と拡張した乳管の切除と、炎症の元になっている陥没乳頭が外に出る形成処置との両方を行わなければ、必ずといっていいほど再発します。
まず抗生物質などで炎症を鎮静させて、それから根治手術を行います。
乳輪下膿瘍(のうよう)とは、乳頭の乳管口から化膿菌が侵入したことにより、乳輪の下に膿(うみ)がたまり、乳輪周囲の皮膚にまで広がる慢性疾患。
授乳やホルモン分泌とは関係なく、若い女性によくみられる疾患です。乳輪の下に痛みのある硬いしこりができては破れて、膿が出ることを何回も繰り返します。陥没乳頭の人に多くみられますが、乳首が陥没していない人でもみられます。
乳管の膨大部に、乳管の細胞の老廃物、ケラチン破片などがたまり、刺激して、主に無菌性の炎症を起こします。膿瘍ができるころには、混合感染もみられます。
乳輪下膿瘍の検査と診断と治療
乳腺科、乳腺外科、外科、産婦人科の医師による治療では、炎症性の膿瘍と拡張した乳管の切除と、炎症の元になっている陥没乳頭が外に出る形成処置との両方を行わなければ、必ずといっていいほど再発します。
まず抗生物質などで炎症を鎮静させて、それから根治手術を行います。
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