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■ファンケル、紅麹の影響で売上4億円減 購入解約など発生  [健康ダイジェスト]

 ファンケルは8日、2024年3月期決算説明会で、小林製薬が製造した紅麹(べにこうじ)における健康被害問題の影響で2025年3月期のサプリメント事業の売上高は4億円程度の減収を見込むと発表しました。
 同社の商品には、小林製薬の紅麹原料は一切使用していないものの、紅麹を使用してコレステロールの低減をうたう機能性表示食品「コレステサポート」の定期購入の解約などが発生。このほか「健康数値サポート」シリーズの売り上げにも一定の影響が残ると見込むものの、広告などの見直しで経費が抑えられるため利益面には大きな影響はないとしています。
 紅麹問題を巡っては、3月22日の報道直後に問い合わせや定期購入の解約が一時的に増加しましたが、4月下旬以降は報道前の状況まで沈静化しました。
 島田和幸社長兼CEOは、「報道直後、自社でリスク対策委員会を発足し、ファンケルの安全性の確認やお客さまの反応を見ながらしかるべき対応をしてきた。現在は落ち着いている」と説明。一方で、2023年は全社を挙げてコレステサポートを拡販し、売り上げは前年比30%増と順調に成長していました。
 なお、サプリメント事業は売り上げ全体の4割を占めています。

 2024年5月9日(木)

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