■介護理由の週休3〜4日導入へ SMBC日興証券 [健康ダイジェスト]
育児や介護をしながらでも働き続けられる環境づくりが、企業の間で広がっています。証券大手のSMBC日興証券は、介護が理由であれば週休4日を認める制度を来年度から導入することになりました。
40歳代と50歳代の正社員は介護が理由の場合、週休4日を認めるほか、30歳代の正社員は介護と育児が理由であれば週休3日を認めます。
基本給は、週休4日の場合は6割、週休3日の場合は8割に引き下げますが、通常の勤務体系に戻ることもできるということです。
介護や働き方改革の一環で週休3日の制度を取り入れる企業は、ここ数年、増えていますが、企業の人事制度に詳しい日本総合研究所によりますと、週休4日を認めている事例は大手企業ではまだ少ないということです。
SMBC日興は今後、入社4年目以降の社員には、個人事業主やフリーランスとしての副業も認める予定で、柔軟な働き方を取り入れることで、優秀な人材のつなぎとめや業務の効率アップにつなげたい考えです。
これまでは介護を理由に退職せざるを得なかった社員もいましたが、清水善彦社長は「平日に休めれば本人や家族の負担が減らせるだけでなく、介護の経験を相続の相談業務などにも生かせる」と述べています。
2019年12月18日(水)
40歳代と50歳代の正社員は介護が理由の場合、週休4日を認めるほか、30歳代の正社員は介護と育児が理由であれば週休3日を認めます。
基本給は、週休4日の場合は6割、週休3日の場合は8割に引き下げますが、通常の勤務体系に戻ることもできるということです。
介護や働き方改革の一環で週休3日の制度を取り入れる企業は、ここ数年、増えていますが、企業の人事制度に詳しい日本総合研究所によりますと、週休4日を認めている事例は大手企業ではまだ少ないということです。
SMBC日興は今後、入社4年目以降の社員には、個人事業主やフリーランスとしての副業も認める予定で、柔軟な働き方を取り入れることで、優秀な人材のつなぎとめや業務の効率アップにつなげたい考えです。
これまでは介護を理由に退職せざるを得なかった社員もいましたが、清水善彦社長は「平日に休めれば本人や家族の負担が減らせるだけでなく、介護の経験を相続の相談業務などにも生かせる」と述べています。
2019年12月18日(水)
コメント 0