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■東京都、熱中症の疑いで136人を病院に搬送 6日間で27人死亡 [健康ダイジェスト]

 浜松市で国内最高気温に並ぶ41・1度を記録した17日、全国各地で気温が35度を超す猛暑日となり、熱中症とみられる症状での救急搬送や死者が相次ぎました。
 このうち東京都内では、17日午後3時までに、9歳から98歳までの男女合わせて136人が熱中症の疑いで、救急車で病院に運ばれました。
 136人のうち、70歳代以上の人が54%を占めており、70歳代女性が重篤で、50歳代から90歳代の男女5人が重症。中等症53人、軽症77人といいます。
50歳代から90歳代の男女6人は症状が重く、命の危険がある状態だということです。
 東京消防庁は、夜間でも冷房を適切に利用し、こまめに水分をとるなどの熱中症への対策をとるよう呼び掛けています。
 一方、東京都内では、15日までの6日間に、熱中症で新たに27人が死亡していたことがわかりました。
 東京都監察医務院によりますと、都内では8月10日から15日までの6日間に、50歳代から90歳代の男女27人が熱中症で死亡したということです。
 年齢別では、70歳代が最も多く11人、80歳代が6人で、70歳代以上が全体のおよそ7割を占めています。
 また、27人のうち26人は屋内で亡くなっており、エアコンを設置していないか設置していても使用していなかった人が23人いたということです。
 東京都監察医務院によりますと、都内では8月に入って都内で熱中症で亡くなった人は、53人に上っています。身元がわかっていない男性1人を除く52人のうち、60歳代以上が男性27人、女性21人の計48人と大半を占め、残る4人は50歳代の男性。53人中50人が屋内で見付かり、43人はエアコンがないか、あっても発見時に作動していなかったといいます。
 埼玉県では17日、久喜市の女性(85歳)が熱中症の疑いで死亡。同日朝、トイレでぐったりしているところを、同居する息子が見付けました。同県寄居町でも、寝室で倒れている男性(94歳)を家族が見付け、病院に運ばれたものの、間もなく死亡が確認されました。寝室の窓は閉まっていましたが、扇風機は動いていたといいます。
 愛知県では、17日午後3時までに、54人が熱中症の疑いで救急搬送されました。県によると、16日には137人が熱中症の疑いで救急搬送され、西尾市の90歳代の男性と新城市で車内にいた男性(59歳)が死亡。
 群馬県太田市でも、16日午後に救急搬送された女性(69歳)が亡くなりました。県が17日、明らかにしました。隣接する同県伊勢崎市では16日、最高気温37・5度を観測していました。
 気象庁によると、今週いっぱいは北海道を除く広い範囲で最高気温が35度以上の猛暑日が続くとしており、「室内でも夜間でも熱中症を発症する危険がある。十分に対策をとってほしい」と呼び掛けています。

 2020年8月17日(月)

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JamesGeavy

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by JamesGeavy (2020-08-17 23:03) 

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