■東京都、熱中症の疑いで36人搬送 8月に入ってからの熱中症の死者170人 [健康ダイジェスト]
東京都内では24日、熱中症の疑いで36人が救急車で病院に運ばれました。引き続き、冷房を適切に使用し、こまめに水分を取るなどの対策が必要です。
東京消防庁によりますと、都内では24日午後3時までに、13歳から95歳までの男女合わせて36人が熱中症の疑いで病院に運ばれました。
搬送された人のうち、70歳代以上が19人と、およそ半数の52%を占めています。
引き続き、こまめな水分補給や、適切な冷房の使用などの対策をとり、熱中症への厳重な警戒が必要です。
一方、東京都内では、熱中症で新たに22人が死亡していたことがわかりました。8月に入って都内で熱中症で亡くなった人は、合わせて170人に上っています。
東京都監察医務院によりますと、都内では8月14日から22日までの9日間に60歳代から90歳代の男女22人が熱中症で死亡したということです。
年齢別では、70歳代が最も多く11人、80歳代が6人、90歳代が3人となっており、ほとんどが70歳代以上の高齢者でした。
22人のうち21人は屋内で亡くなっており、このうち20人はエアコンを使用していなかったということです。
また、8月に入ってからの熱中症の死者170人は、2010年7月から9月の210人に次ぐ、過去2番目の多さです。
170人のうち138人は70歳代以上だったほか、全体のおよそ84%に当たる142人がエアコンを設置していなかったか使用していなかったということです。
2020年8月24日(月)
東京消防庁によりますと、都内では24日午後3時までに、13歳から95歳までの男女合わせて36人が熱中症の疑いで病院に運ばれました。
搬送された人のうち、70歳代以上が19人と、およそ半数の52%を占めています。
引き続き、こまめな水分補給や、適切な冷房の使用などの対策をとり、熱中症への厳重な警戒が必要です。
一方、東京都内では、熱中症で新たに22人が死亡していたことがわかりました。8月に入って都内で熱中症で亡くなった人は、合わせて170人に上っています。
東京都監察医務院によりますと、都内では8月14日から22日までの9日間に60歳代から90歳代の男女22人が熱中症で死亡したということです。
年齢別では、70歳代が最も多く11人、80歳代が6人、90歳代が3人となっており、ほとんどが70歳代以上の高齢者でした。
22人のうち21人は屋内で亡くなっており、このうち20人はエアコンを使用していなかったということです。
また、8月に入ってからの熱中症の死者170人は、2010年7月から9月の210人に次ぐ、過去2番目の多さです。
170人のうち138人は70歳代以上だったほか、全体のおよそ84%に当たる142人がエアコンを設置していなかったか使用していなかったということです。
2020年8月24日(月)
2020-08-24 20:50
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