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■フィリピンで報告の変異ウイルス、国内で初めて検出 従来型より感染力が強い可能性 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は12日、フィリピンから到着した60歳代男性から、新たな種類の変異ウイルスを検出したと発表しました。男性は2月25日に成田空港に到着し、検疫で陽性と判明、その後、検体を国立感染症研究所で解析した結果、フィリピンで見付かっている変異ウイルスが検出されました。現在、施設で療養しています。
 厚労省と国立感染症研究所によると、新たな変異ウイルスはフィリピン中部のセブ市周辺で1月下旬ごろから確認され始め、同国内で3月3日までに34例が報告されました。同国外での確認は、初めてとみられます。
 イギリスなどで流行する変異ウイルスと同様、感染力が強まっている可能性があります。また、南アフリカとブラジルで確認された変異ウイルスと似ており、ワクチン接種などで得た免疫の効果が弱まるとも指摘されています。
 厚労省などは今後、フィリピン国内で今回のウイルスがまん延していないかを注視し、水際対策の強化を検討します。

 2021年3月12日(金)

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