SSブログ

■KMバイオロジクスが5種混合ワクチンの出荷を始める 4月から定期接種の乳幼児向け [健康ダイジェスト]

 熊本市の製薬会社KMバイオロジクスは5日、4月から定期接種となる乳幼児向け「5種混合ワクチン」の出荷を始めました。百日ぜき、ジフテリア、破傷風、ポリオ予防の従来の4種混合ワクチンに、インフルエンザ菌b型(ヒブ)のワクチンを加えたもの。昨年9月に厚生労働省から製造販売の承認を得ていました。
 接種対象年齢は、生後2カ月~7歳半。これまで4種混合とヒブのワクチンは別々に打っており、子供1人に計8回の接種が必要でした。4種混合になると計4回ですみ、負担を軽減できます。
 5日、大津町のKMバイオロジクス配送センターで、約14万本のワクチン(1人ぶん0・5ミリリットル)が入った段ボールを担当者が保管場所から次々に運び出しました。運送会社のトラックが関東、関西方面に向けて出発しました。
 5種混合ワクチンはKMバイオロジクスのほか、田辺三菱製薬(大阪市)と阪大微生物病研究会(大阪府吹田市)が共同開発しました。2020年度の4種混合ワクチンの国内接種対象人数は約338万人。KMバイオロジクスは出荷予定量を明らかにしていません。

 2024年3月9日(土)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。