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■花粉の飛散終息、やや遅め 東北、北海道では5月中旬ごろ [健康ダイジェスト]

 環境省は22日、今年のスギとヒノキ花粉の飛散終息時期は、昨年より2週間から1カ月遅れ、最も遅い東北や北海道では5月中旬ごろになりそうだとの予測を発表しました。
 飛び始めが全国的に遅かったのが理由。イネ科の花粉の時期と重なる恐れがあり、環境省は「症状が長く続く場合は、イネ科の花粉症などの可能性があるので注意してほしい」としています。
 スギ花粉は、九州のほとんどと中国から近畿の一部で終息したとみられます。九州から関東南部にかけては4月中にほぼ収まり、北陸と関東北部、東北南部では5月上旬、東北北部と北海道では5月中旬に終わる見通し。
 なお、今年の北海道では、スギ花粉が大量に飛散しています。道南で過去最多の飛散量を記録したほか、スギ花粉がほとんど飛ばないとされる札幌市内などでも多数の花粉を観測しており、住民が症状を訴えるケースも出ています。
 スギ花粉は主に本州で3月から5月にかけて飛散し、鼻水や目のかゆみなどを引き起こす花粉症の原因となりますが、北海道では例年、スギ林が集中する道南以外では飛散は少なめ。
 札幌市内などの多数の花粉は本州や道南から風に乗って飛散しているとみられ、札幌市の道立衛生研究所や各地の保健所で観測を続け、建物の屋上などに置いた計測器で、毎日1平方センチ当たりの花粉数を調べています。

 2011年4月23日(土)




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