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■介護保険費用、10年で2倍に達する 09年度7兆4000億円 [健康ダイジェスト]

 2009年度の介護保険費用の総額が7兆4306億円となり、初めて7兆円を超えました。08年度に比べて6・9パーセント増加。制度が始まった00年度は3兆6000億円余でしたが、10年間で2倍に達しました。
 厚生労働省が29日に公表した介護保険事業状況報告でわかりました。介護保険事業状況報告は、介護保険事業の実態状況について、保険者(市町村等)からの報告数値を全国集計したものです。
 利用者負担(原則1割)を除く公費と保険料の負担も前年度より7・1パーセント増え、計6兆8721億円でした。厚労省は「09年度の介護報酬増額(3パーセント)が影響した」とみています。
 09年度末の第1号被保険者数は2892万人で、1年間で60万人増加、要介護(要支援)認定者数は485万人で、1年間で17万人増加。第1号被保険者に占める要介護(要支援)認定者の割合は16・2パーセントで、1年間で0・2パーセント増加しました。
 また、1カ月当たりの介護サービスの利用者は393万人で、前年度より16万人、4・2パーセント増えました。

 2011年7月4日(月)




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