■マダニ媒介ウイルス感染、死者12人に 熊本県の86歳の女性が死亡 [健康ダイジェスト]
野外のマダニが媒介するウイルス性感染症「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)を発症して、熊本県天草市の86歳の女性が死亡していたことがわかりました。このSFTSで死亡が確認されたのは、国内では12人目です。
熊本県によりますと、死亡したのは天草市の86歳の女性で、今年5月25日から体調不良や食欲不振などの症状を訴え、3つの医療機関を受診しましたが、原因がわからず、熊本市の医療機関で6月4日に死亡しました。
女性が死亡した医療機関から熊本県に対して6月20日、女性がSFTSの疑いがあると連絡があり、6月28日、国立感染症研究所(東京都)の検査でSFTSウイルスが確認されたということです。
感染の確認は全国で26人目、死亡は12人目といいます。
熊本県によりますと、女性はこの1カ月、海外渡航歴はなく、ダニにかまれた痕もありませんでしたが、畑仕事などの際に感染した可能性が高いとしています。
熊本県は、これから秋にかけてマダニの活動が活発になるため、草むらなどのマダニが多く生息する場所では、長袖、長ズボンを着用するなどの対策を取るよう、呼び掛けています。
2013年7月1日(月)
熊本県によりますと、死亡したのは天草市の86歳の女性で、今年5月25日から体調不良や食欲不振などの症状を訴え、3つの医療機関を受診しましたが、原因がわからず、熊本市の医療機関で6月4日に死亡しました。
女性が死亡した医療機関から熊本県に対して6月20日、女性がSFTSの疑いがあると連絡があり、6月28日、国立感染症研究所(東京都)の検査でSFTSウイルスが確認されたということです。
感染の確認は全国で26人目、死亡は12人目といいます。
熊本県によりますと、女性はこの1カ月、海外渡航歴はなく、ダニにかまれた痕もありませんでしたが、畑仕事などの際に感染した可能性が高いとしています。
熊本県は、これから秋にかけてマダニの活動が活発になるため、草むらなどのマダニが多く生息する場所では、長袖、長ズボンを着用するなどの対策を取るよう、呼び掛けています。
2013年7月1日(月)
2013-07-01 23:20
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