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■デング熱感染者154人に 新たな1人は川崎市の緑地など訪問 [健康ダイジェスト]

 東京都は4日、海外渡航歴のない東京都内の20歳代男性がデング熱を発症したと発表しました。デング熱に国内感染したのは、17都道府県で154人となりました。
 東京都内の男性は発症前日の9月28日に、東京都世田谷区と神奈川県川崎市で蚊に刺されていたことから、両自治体は蚊のウイルス保有調査などの対策を始めました。
 東京都によると、男性は代々木公園などこれまで感染場所と推定された場所を訪れていないといい、感染場所は不明。症状は安定しているといいます。
 男性は、刺されるとウイルスが蚊に伝わる恐れがある発症前日に、東京都世田谷区深沢2丁目と、川崎市川崎区の公園「白石町緑地」を訪れ、蚊に刺されていました。
 潜伏期間が3~7日間あるため、発症前日に訪れた深沢2丁目や白石町緑地で蚊に刺されたことが感染の原因である可能性は低いとみられますが、蚊がデングウイルスを保有している可能性があるため、世田谷区は付近で蚊の調査と駆除を行って住民に注意喚起し、川崎市は調査とともに、公園を閉鎖する措置を取りました。
 蚊は感染者を刺すと体内でウイルスを増殖させ、次に吸血した人を感染させます。しかし、ウイルス増殖には数日かかるため、川崎市は「10月4日までに付近で蚊に刺されていても感染の心配はない」としています。

 2014年10月5日(日)

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