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■健康食品の4割、吸収性に難 国民生活センターが100種類をテスト [健康ダイジェスト]

 特定の栄養素を濃縮して錠剤やカプセルにした市販の健康食品100種類を国民生活センターが商品テストしたところ、4割以上が医薬品で定められた規定時間内に水に溶けませんでした。
 飲んでも体内で吸収されていない恐れがあり、同センターは「必ずしも医薬品と同様の品質が保たれているとは限らない」と注意喚起しています。
 健康食品は食品に位置付けられます。2000年に厚生労働省が薬剤の形状に関する規制を緩和し、薬に似た形の食品製造を容認したことで、錠剤やカプセル型の健康食品が広がったとみられます。
 同センターは昨年9~10月、ネット通販やドラッグストアの店頭を調べ、よく並んでいるマルチビタミン、GABA、黒酢、コエンザイムQ10など10種類の計100商品を選んでテストしました。
 健康食品関連の苦情相談は、2015年度までは年間2000件台、2016年度以降は年間3000件台で全国の消費生活センターに寄せられています。テスト対象の100商品には、栄養機能食品21商品、機能性表示食品11商品、計33商品の保健機能食品が含まれていました。

 2019年11月24日(日)

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