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■「ながら運転」12月1日から罰則強化 反則金3倍に [健康ダイジェスト]

 スマートフォンを操作するなどしながら車を運転する、いわゆる「ながら運転」の罰則が1日から強化されました。
 「ながら運転」を巡っては3年前、徳島市でスマートフォン向けのゲームアプリ「ポケモンGO」をしながら運転していた男の軽乗用車に、女性2人がはねられました。
 1人が死亡、1人が大けがをして、このアプリを使った「ながら運転」で初めての死亡事故となりました。
 その後も「ながら運転」は後を絶たず、1日から反則金や交通違反の点数を引き上げるほか、事故を起こした場合に直ちに免許停止処分となるなど罰則が強化されました。
 3年前の徳島市の事故で友人を失い、自らも腰の骨を折るなどの大けがをした徳島市の60歳代の女性は、「前を見ないというのは本当に恐ろしい行為だ。交通事故は人の人生を一瞬で奪うし、残された者は耐え難い苦痛しか残らない」と述べました。
 また、「一人一人が意識を高めていかないと、事故はなくならない」と訴えた上で、「罰則の強化を切っ掛けに『ながら運転』の撲滅に向けて動いていってほしい」と話しました。
 5月の道路交通法の改正に伴って、運転中に携帯電話で通話したり、スマートフォンの画面を見たりする行為の反則金が12月1日から引き上げられ、普通車の場合これまでの6000円から3倍の1万8000円になりました。
 また、交通違反の点数についても、▽「ながら運転」の場合、これまでの1点から3点に、▽「ながら運転」によって事故を起こすなどした場合、これまでの2点から6点に引き上げられました。
 さらに、「ながら運転」で事故を起こすなどした場合は、1年以下の懲役または30万円以下の罰金が科される可能性もあります。

 2019年12月1日(日)

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