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■アビガン投与の70歳代女性死亡 新型コロナで富山県内3人目の死者 [健康ダイジェスト]

 富山市の富山市民病院は、院内で感染したとみられる70歳代の女性に、新型コロナウイルスへの効果が期待されている薬の1つ「アビガン」を投与したものの症状が改善せず、22日夜に死亡したと明らかにしました。
 富山市民病院によりますと、死亡したのは富山市の70歳代の女性で、3月26日に市民病院の整形外科に入院。4月1日に発熱しその後、肺炎の症状が出たため市民病院の感染症病棟に移り、11日、PCR検査で陽性が判明しました。
 この後も39度台の高熱が続き、13日にインフルエンザの治療薬で新型コロナウイルスへの効果が期待されている「アビガン」が投与されましたが、14日に重症者を受け入れている別の感染症指定医療機関に転院。人工呼吸器を装着しましたが、22日夜に亡くなりました。死因は、新型コロナウイルスによる肺炎でした。
 富山市民病院の藤村隆院長は、「治療のかいなく期待した結果が出ず、大変申し訳なく思っています。改めておわび申し上げます」と話しています。
 これで富山県内の新型コロナウイルスによる死者は、合わせて3人。23日には合わせて9人の感染が新たに確認され、富山県内の感染者は150人となりました。

 2020年4月24日(金)

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