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■新型コロナウイルス、世界の感染者712万人で死者40万人超 24時間に13万6000人以上感染確認 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の日本時間9日午後3時時点のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は世界全体で711万9736人で、亡くなった人は40万6540人となっています。
 このうち、感染者が最も多いのはアメリカで196万1185人、次いでブラジルが70万7412人、ロシアが47万6043人、イギリスが28万8834人、インドが26万6598人、スペインが24万1717人となっています。
 亡くなった人が最も多いのもアメリカで11万1007人、次いでイギリスが4万680人、ブラジルが3万7134人、イタリアが3万3964人、フランスが2万9212人、スペインが2万7136人となっています。
 一方、世界保健機関(WHO)は8日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)の状況は世界的には悪化しており、油断大敵だと警鐘を鳴らしました。
 WHOによると、新型コロナウイルス感染症が南北米で猛威を振るう中、1日の新規感染者数は7日、過去最多を記録しました。
 昨年12月に中国で新型コロナウイルスの流行が始まって以来、感染が確認された人は少なくとも700万人に上り、40万人超が死亡しました。東アジアとヨーロッパに次いで、今では南北米が流行の中心地となっています。
 WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長はスイス・ジュネーブでビデオ形式の記者会見を開き、「ヨーロッパにおける状況は改善しているが、世界的には悪化している」「過去10日間のうち9日、新規感染者数が10万人を上回った。昨日は13万6000件超が報告された。1日としては過去最多だ」と述べました。
 7日に報告された新規感染者の75%は、南北米と南アジアを中心とする10カ国から報告されたといいます。
 テドロス事務局長は、状況が改善している国における最大の脅威は「油断」だと指摘。世界中のほとんどの人々は今も新型コロナウイルスに感染しやすい状況にあるとした上で、「パンデミックの発生から6カ月が経過しているが、どの国においてもまだ手綱を緩める時ではない」と警鐘を鳴らしました。
 そして、感染者が世界で2番目に多い南米ブラジルの政府が感染者や死者の累計の数の公表をやめたことについて、危機対応を統括するマイク・ライアン氏は「ブラジルからはこれまで、最も詳細な最新のデータを日々得てきた。今後も続くことを願っている」と述べ、ブラジル政府から引き続き情報の提供を受け、現地の支援を続けていきたいという考えを示しました。

 2020年6月9日(火)

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