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■中国・北京市の食品市場、新たに36人感染確認  新型コロナウイルス再拡大を警戒 [健康ダイジェスト]

 中国の国家衛生健康委員会は14日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から13日に報告を受けた新型コロナウイルスの新たな感染者が57人だったと発表しました。
 内訳は国内感染が北京市36人、遼寧省2人、「輸入症例」が広東省17人、上海市1人、重慶市1人。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は上海市で1人(輸入症例)増えました。
 輸入症例の患者は現在83人で、重症者はいません。感染の疑いがある患者は2人でした。累計感染者は1827人で、うち1744人がすでに退院しています。輸入症例での死者は確認されていません。
 13日に新たに確認された無症状の感染者は9人で、うち輸入症例は6人。経過観察を受けていた無症状感染者のうち2人が確定診断され、2人(1人は輸入症例)が観察を解除されました。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は103人(輸入症例53人)となっています。
 14日午前0時時点の中国本土の感染者数は129人で、うち重症者は1人。感染者の累計は8万3132人で、退院者は7万8369人、死者は4634人となりましたた。感染の疑いがある患者は2人で、特定された濃厚接触者は累計75万2087人、経過観察を受けている濃厚接触者は3358人。
 食品市場で新型コロナウイルスの感染が確認された北京市で13日、新たに36人の感染が確認されました。地元当局の北京市衛生健康委員会は、5月末以降に市場を訪れたすべての人を対象にPCR検査を行うなど、感染が再び拡大することへの警戒を強めています。
 新型コロナウイルスを巡り、北京市では、12日までの2日間に、市内南部にある農産物や海産物を扱う新発地市場に出入りしていた7人の感染者が確認されました。
 地元の当局によりますと、北京では13日、新たに36人の感染が確認され、いずれもこの新発地市場で働いていたり、過去に利用したりしていた人だったということです。
 当局は、この新発地市場を通じて感染が広がったとして、すでに市場を閉鎖しており、今後、市場の周辺住民に加え、5月30日以降市場を訪れたすべての人を対象にPCR検査を行うなど、ほかに感染者がいないかどうか確認を急ぐとしています。
 北京市では今月10日まで2カ月近くにわたって、新たな感染者が確認されていませんでしたが、地元当局の担当者は、14日の記者会見で「北京は非常時に入った」と述べるなど、感染が再び拡大することへの警戒を強めています。
 北京市の累計感染者は14日午前0時時点で463人。411人がすでに退院し、9人が死亡しています。

 2020年6月14日(日)

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Phillipwaync

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by Phillipwaync (2020-06-14 22:53) 

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