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■千葉県で新たに3人が新型コロナウイルスに感染 小・中学生の姉妹と女子高校生 [健康ダイジェスト]

 千葉県は23日、市川市に住む小学生と中学生の姉妹と、浦安市に住む女子高校生の3人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。県内の感染者は、合わせて926人となりました。
 千葉県によりますと、感染が確認されたのは、市川市に住む10歳未満の小学生の女子児童と、10歳代の中学生の女子生徒の姉妹、それに、浦安市に住み県内の私立高校に通う10歳代の女子高校生の合わせて3人です。
 このうち、小学生と中学生の姉妹は、22日に感染が発表された東京都内の高校に通う男子生徒の兄妹で、濃厚接触者としてウイルス検査を受けた結果、23日に感染が確認されました。2人とも症状は出ておらず、一緒に住む両親は陰性だったということです。
 また、浦安市の女子高校生は6月17日以降、38度の発熱やのどの痛み、味覚や嗅覚の異常などの症状が出て、22日に感染が確認されました。6月19日まで高校に通学していたということで、感染経路はわかっていません。
 これで千葉県内で感染が確認されたのは、合わせて926人となりました。
 市川市の村越祐民市長が記者会見を開いて明らかにしたところによりますと、姉妹は市立の小中学校に通っており、6月1日に授業が再開して以降、先週金曜日の19日まで登校していたということです。兄の感染が判明した後の22日は欠席したということですが、市は2人が通う小学校と中学校を24日から3日間、臨時休校とすることを決めました。
 市は、この期間中に学校を消毒するとともに、クラスメイトや担任の教諭のほか、本人や保護者の希望する児童・生徒のだ液を採取し、医師会の協力を得てPCR検査を行う方針です。
 検査の対象は100人程度になると見込んでおり、検査の結果次第で、来週月曜日以降に学校を再開するかどうか判断するということです。
 村越市長は、「学校が再開したばかりの状況で休校してもよいかどうかちゅうちょしたが、感染者が出たことを重く受け止め、収束に向けてしっかり取り組む必要があると考え、万難を排して休校の判断をした」と話していました。

 2020年6月23日(火)

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