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■新型コロナ、世界のワクチン接種者2億人超える [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の13日午前4時の時点で、世界全体で1億1879万8642人となりました。また、感染して亡くなった人は、世界全体で263万3768人となりました。
 感染者の多い国はアメリカが2929万7405人、インドが1130万8846人、ブラジルが1127万7717人、ロシアが432万1588人、イギリスが426万1393人となっています。
 死者の多い国はアメリカが53万1276人、ブラジルが27万2889人、メキシコが19万3142人、インドが15万8306人、イギリスが12万5578人となっています。
 一方、新型コロナウイルスのワクチンを少なくとも1回接種した人の数が世界で2億人を超えたことが、イギリス・オックスフォード大学の研究者などのまとめでわかりました。
 世界各国の政府などが公表したデータをまとめているウェブサイト「アワ・ワールド・イン・データ」によりますと、新型コロナウイルスのワクチンを少なくとも1回接種した人の数は、具体的な内訳が確認できない国や地域を除いて、11日の時点で2億251万人と、2億人を超えました。
 このうち最も多いのはアメリカで6407万人、次いで、イギリスが2305万人、インドが2144万人、ブラジルが809万人、トルコが781万人となっています。
 また、少なくとも1回接種した人が人口に占める割合は、イスラエルが59%、アラブ首長国連邦(UAE)が35・2%、イギリスが34%、チリが24・2%、アメリカが19・2%となっています。
 新型コロナウイルスのワクチンを巡っては、接種が進んでいる国と遅れている国の格差が問題となっており、少なくとも1回接種した人が世界の人口に占める割合は、2・6%にとどまっています。

 2021年3月13日(土)

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