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■新型コロナ変異ウイルス、千葉県で初確認 昼カラオケで高齢者12人感染 [健康ダイジェスト]

 千葉県は15日、県内で初めて新型コロナ変異ウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したと発表しました。昼間にカラオケをする「昼カラ」で12人が感染。21日に迫る緊急事態宣言の期限について、森田健作知事は「まだ(感染者の減少が)足りない」と記者団に述べました。
 千葉県と千葉市は、8~14日に感染がわかった723人のうち、133人に変異ウイルスのスクリーニング検査を実施。16人が変異ウイルスと判明し、この「昼カラ」関係者が含まれていました。15日時点で、60~80歳代の従業員と客の計12人、その家族の10歳未満~80歳代の計5人の感染がわかっています。
 感染は高齢者が中心で、歌う時にマスクをつけるなどの対策をしていなかったといいます。森田知事は、「非常に強い危機感を持っている。変異ウイルスは非常に感染力が強い」と強調しました。
 緊急事態宣言の期限を前にした変異ウイルスのクラスターで、森田知事は「(宣言解除の判断に)もちろん影響する」。週平均の感染者は14日時点で103人となり、「やっぱり2ケタ、できれば50人といってきた。解除しても再拡大を考えなくてはいけない」としました。
 千葉県内では、14日に感染者106人、15日に感染者76人と90歳代以上の女性3人の死亡が確認されまし。木更津市の市立吾妻保育園では、園児ら計5人が感染するクラスターが発生。クラスターとなっていた松戸市や市川市、市原市の接待を伴う飲食店では、新たに計7人の感染が判明しました。

 2021年3月16日(火)

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