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■新型コロナ変異ウイルスで国内初の死者 神奈川県の男性2人と大阪府の女性1人 [健康ダイジェスト]

 神奈川県は16日、新型コロナウイルスの変異ウイルス感染者2人の死亡を確認したと発表しました。変異ウイルス感染者の死亡が確認されたのは、国内では初めて。
 県によると、50歳代と70歳代の男性で、いずれも今月、ウイルス感染症による肺炎で死亡しました。
 50歳代の男性は、死亡した後に新型コロナウイルスへの感染が確認され、その後の検査で変異ウイルスに感染していたことが確認されたということです。高血圧などの基礎疾患がありました。
 70歳代の男性は体調を崩した後、新型コロナウイルスへの感染が確認され、医療機関に入院中に死亡し、その後、変異ウイルスに感染していたことが確認されました。
 2人に接点は確認されておらず、感染経路はわかっていません。海外滞在歴はないといいます。どの国に由来する変異ウイルスかは不明で、県は国立感染症研究所に依頼し、特定を進めます。
 大阪府は17日、新型コロナウイルスに感染して死亡した80歳代の女性が変異ウイルスに感染していたことが確認されたと発表しました。府内で変異ウイルスの感染者が死亡したのは、初めてです。
 大阪府の吉村洋文知事によりますと、変異ウイルスへの感染が確認されたのは2月4日に亡くなった80歳代の女性で、死亡後の検査でイギリスで最初に見付かった変異ウイルスと判明したということです。
 府内で16日までに確認された変異ウイルスの感染者は115人で、このうち亡くなったのは初めてです。
 府内では、大阪健康安全基盤研究所や民間医療機関が、過去に採取した検体に逆上って変異株の検査を実施しています。
 吉村知事は、「感染のつながりを切っていくのが重要だ。検査を強化し(変異株を)できるだけ把握していく」と話しました。

 2021年3月17日(水)

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