■60歳代女性に1日2回ワクチン接種 群馬県太田市の大規模接種センター [健康ダイジェスト]
群馬県が設置する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターで、60歳代の女性が6日、1日で2回の接種を受けたことがわかりました。
群馬県によりますと、太田市に設置した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センター「東毛ワクチン接種センター」で、館林市から来場した60歳代の女性が6日午前、1回目の接種を終えた後、経過観察用の部屋ではなく別の部屋に誤って入りました。
この部屋では医師が予診を担当していて、予診票に1回目の予診を行った別の医師のサインがあることに気付いたものの、接種場所への移動を促したということです。
さらに、案内を担当する事務員も予診票を確認しなかったため、接種場所で女性は歯科医師から2回目の接種を受けたということです。
その後、事務員がワクチンのロット番号が書かれたシールを貼ろうとしたところ、1回目の接種のシールに気付き、2度の接種に気付いたということです。
女性は救護室で健康観察が行われ後に帰宅していて、現在までに体調不良はみられていないということで、群馬県は謝罪するとともに自宅で経過を観察してもらっているということです。
群馬県は誘導や予診票のチェック体制を強化するとしていて、新型コロナワクチン接種推進局の大久保聡局長は、「チェック体制が働かなかったことを重く受け止め、確認を徹底させたい」と話しています。
2021年6月6日(日)
群馬県によりますと、太田市に設置した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センター「東毛ワクチン接種センター」で、館林市から来場した60歳代の女性が6日午前、1回目の接種を終えた後、経過観察用の部屋ではなく別の部屋に誤って入りました。
この部屋では医師が予診を担当していて、予診票に1回目の予診を行った別の医師のサインがあることに気付いたものの、接種場所への移動を促したということです。
さらに、案内を担当する事務員も予診票を確認しなかったため、接種場所で女性は歯科医師から2回目の接種を受けたということです。
その後、事務員がワクチンのロット番号が書かれたシールを貼ろうとしたところ、1回目の接種のシールに気付き、2度の接種に気付いたということです。
女性は救護室で健康観察が行われ後に帰宅していて、現在までに体調不良はみられていないということで、群馬県は謝罪するとともに自宅で経過を観察してもらっているということです。
群馬県は誘導や予診票のチェック体制を強化するとしていて、新型コロナワクチン接種推進局の大久保聡局長は、「チェック体制が働かなかったことを重く受け止め、確認を徹底させたい」と話しています。
2021年6月6日(日)
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by RandallNah (2021-06-06 22:55)