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■大阪市で2人がはしかに感染、2020年以来 1人は「天王寺ミオ」に滞在 [健康ダイジェスト]

 感染力が非常に強いはしか(麻疹)について、大阪府内の今年の感染者数は8日までに4人となっていて、大阪府はワクチンの接種を呼び掛けています。
 はしかは、発熱やせき、発疹が出るウイルス性の感染症で、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、肺炎や脳炎を引き起こして重症化したり、死亡したりする場合もあります。
 大阪府によりますと、今年の府内の感染者数は8日の時点で4人となっています。地域ごとにみると、大阪市で2人、豊能地区で1人、泉州地区で1人となっていて、4人は今年4月から6月にかけて感染が確認されました。
 このうち大阪市の医療機関で感染が確認された20歳代の女性は、5月22日の午後6時半から午後8時まで、同市天王寺区にある商業施設「天王寺ミオ」の本館7階に滞在していたということです。翌23日に発熱し、26日に医療機関を受診。その後はしかと診断され、医療機関が6日に届け出ました。
 大阪府などは同じ時間帯に商業施設を利用した人が、22日から3週間以内に症状が出た場合は、事前に医療機関に連絡した上で速やかに受診するよう呼び掛けています。
 大阪市のもう1人は5月30日に診断の届け出があったものの、市保健所は不特定多数への感染リスクが低いとして詳細を明らかにしていません。
 はしかの感染者数は、新型コロナウイルスの感染拡大以降、海外との往来が減った影響などから減少し、大阪府内では一昨年と昨年は感染者はいませんでした。
 大阪府は、過去にはしかに感染したことがなく、2回のワクチン接種を受けていない人は早めに接種するよう呼び掛けています。 

 2023年6月8日(木)

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