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■全国の新型コロナ定点把握、前週の1・25倍で9週連続増加 沖縄県は最多で「注意必要」 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの全国の感染状況は、6月4日までの1週間では1つの定点医療機関当たりの平均の患者数が4・55人で、前の週の1・25倍となっています。増加は9週連続です。
 厚生労働省は「比較的低い水準だが全国的に緩やかな増加傾向が続いているほか、沖縄県では感染が拡大しているとみられ、今後の感染状況を引き続き注視したい」としています。
 厚労省によりますと、5月29日~6月4日までの1週間に全国約5000の定点医療機関から報告された新型コロナの患者数は前の週から4568人増えて、2万2432人となりました。
 また、1つの定点医療機関当たりの平均の患者数は4・55人で、前の週の1・25倍となりました。前の週から増加が続くのは9週連続となります。
 都道府県別では多い順に、沖縄県が15・8人、石川県が6・98人、北海道が6・71人、千葉県が6・66人、岩手県が6・44人。少なかったのは島根県2・29人、高知県2・45人、滋賀県2・47人など。42の都道府県で前の週より増加しています。中でも沖縄県は前週比1・53倍と突出して多く、注意が必要といいます。
 このほか、6月4日までの1週間に新たに入院した人は全国で4003人で、前の週と比べて768人の増加となりました。

 2023年6月9日(金)

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