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■ウイルス性感染症「エムポックス」で国内初の死者 海外渡航歴のない埼玉県の30歳代男性 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は13日、ウイルス性の感染症「エムポックス(サル痘)」に感染した埼玉県に住む30歳代の男性が死亡したと発表しました。「エムポックス」による死者が確認されたのは、国内では初めてです。
 エムポックスは、エムポックスウイルス(’モンキーポックスウイルス)が原因の感染症。発熱や頭痛、リンパ節のはれといった症状が生じた後に、顔などに発疹ができ水膨れとなります。多くは2~4週間で自然に回復するものの、子供や妊婦、免疫不全の人は重症化することがあります。
 厚労省によると、男性は今年9月にエムポックスへの感染が確認され、11月に死亡したということです。男性に海外渡航歴はなかったほか、エイズウイルス(HIV)に感染し、免疫不全状態だったということです。
 エムポックスは日本では4類感染症に指定され、主にアフリカ中央部から西部にかけて発生していましたが、2022年5月以降、海外渡航歴のない感染者が欧米などを中心に世界各地で報告されています。国内では昨年7月から今年12月3日までに227人の感染者が確認されています。

 2023年12月13日(水)

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