SSブログ

■インフルエンザ患者急増、東京都は全域で注意報レベルに [健康ダイジェスト]

 全国各地でインフルエンザ患者が急増しています。東京都では、2013年第2週(1月7~13日)に、インフルエンザを定点観測している411の医療機関から報告されたインフルエンザの患者が、1施設当たり14・27人となり、全域で注意報レベルの目安とされる10人を超えました。
 前週最も多かった群馬県は27・71人に増加、警報レベルとされる30人に迫りました。
 例年、年末年始の休みが明けてから、新学期の始まりとともに学童らの間でインフルエンザ流行が拡大する傾向にあります。群馬県、東京都ともに、第2週に急激な伸びを示しています。
 東京都は17日、インフルエンザの患者が急激に増え、今後、大きな流行になる恐れがあるとして、インフルエンザの流行注意報を出しました。流行注意報が都内に出るのは、昨年と比べて1週間早いということです。
 患者報告数が平均して10人を超えたのは、都内31保健所中25保健所。管内人口の合計は、東京都全体の87パーセントになります。検出されたインフルエンザウイルスは、A香港型が9割以上を占めているといいます。
 東京都によりますと、昨年までの5年間では1月下旬から2月上旬にかけて患者の数がピークを迎え、注意報よりも高いレベルの警報を出しているということで、帰宅時の手洗いやうがいを徹底するほか、乾燥しがちな室内での適度な加湿、換気の促進を呼び掛けています。

 2013年1月17日(木)




nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 5

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0