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■東日本大震災の死者不明者、関連死含め2万1435人 警察庁と復興庁まとめ [健康ダイジェスト]

 東日本大震災で警察が確認している死者と行方不明者は、合わせて1万8520人となっています。
 また、避難生活などで亡くなったいわゆる震災関連死は復興庁のまとめで2900人余りに上り、合わせると2万1435人に上っています。
 警察庁によりますと、警察によって死亡が確認された人は今年2月末の時点で、宮城県が9537人、岩手県が4673人、福島県が1607人、また茨城県が24人、千葉県が21人、東京都が7人、栃木県と神奈川県がそれぞれ4人、青森県が3人、山形県が2人、群馬県と北海道がそれぞれ1人で、合わせて1万5884人に上っています。
 死亡が確認された人のうち、これまでに99パーセントに当たる1万5786人の身元が確認されているものの、依然として98人の身元はわからないままとなっています。
 また、警察に届け出があった行方不明者は今年2月10日の時点で、宮城県が1283人、岩手県が1142人、福島県が207人、千葉県が2人、茨城県と青森県がそれぞれ1人で、6つの県で合わせて2636人となっています。
 一方、復興庁によりますと、避難生活による体調の悪化などで亡くなった、いわゆる震災関連死は昨年9月末の時点で、岩手県で417人、宮城県で873人、山形県で2人、福島県で1572人、茨城県で41人、埼玉県で1人、千葉県で4人、東京都で1人、神奈川県で2人、長野県で3人の少なくとも合わせて2916人に上っています。
 このうち、警察庁のまとめと重複している1人を除くと、震災による死者と行方不明者の合計は少なくとも2万1435人に上っています。

 2014年3月6日(木) 




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