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■梅毒患者が3年連続で5000人超 都市部で増加   [健康ダイジェスト]

 国立感染症研究所は15日、今年に入ってから6日までの梅毒患者の報告数が5111人になったと発表しました。年間の患者数が5000人を超えるのは、3年連続となります。
 都道府県別では、東京都1310人、大阪府810人、愛知県280人、兵庫県228人、神奈川県214人、福岡県213人などが多く、都市部を中心に広がっています。
 国立感染症研究所によると、患者は男性に多く、20〜40歳代の幅広い年代にわたっています。女性は、20歳代が目立っています。
 梅毒は、性的接触を通じて感染します。3週間ほどで感染した部分にしこりができ、その後、手足など全身に発疹が出ます。症状は収まったり、再発したりを繰り返します。
 抗菌薬で治療すれば完治するものの、放置すると心臓などに合併症が出る危険性もあります。妊娠中に感染すると、おなかの赤ちゃんに感染し、障害が出たり死亡する恐れもあります。
 厚生労働省はコンドーム使用による予防と、各自治体で実施している無料検査の受診を呼び掛けています。

 2019年10月16日(水)

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