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■胃潰瘍の治療薬を自主回収 一部で発がん性物質が基準以上 [健康ダイジェスト]

 ゼリア新薬工業(東京都中央区)は3日、胃潰瘍などの治療薬「アシノン錠75mg」(ニザチジン錠剤)の一部から発がん性物質が基準を超えて検出されたとして、該当する製品を自主回収すると発表しました。今のところ健康被害は報告されていないとしています。
 回収対象となるのは、2017年2月~2018年12月に出荷され、使用期限が2019年12月~2021年9月となっている製品の一部。ゼリア新薬によると、今年9月に厚生労働省の通知を受けて成分を検査したところ、基準を超す発がん性物質が検出されました。
 アシノン錠75mgは医師の処方が必要な薬品で、ゼリア新薬の担当者は「手元にある場合、まずは医師に相談してほしい」としています。
 胃潰瘍などの治療薬を巡っては、イギリスの製薬大手グラクソ・スミスクラインの「ザンタック」などで自主回収が相次いでいます。

 2019年12月4日(水)

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