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■マスク転売で数十万円の利益得た高松市の会社社長を逮捕 全国初 [健康ダイジェスト]

 岡山県警は1日、輸入販売業者から購入した衛生マスク1万6000枚を仕入れよりも高い価格で転売したとして、国民生活安定緊急措置法違反の疑いで高松市の清掃会社代表藤井淳希容疑者(34歳)を逮捕しました。同法違反容疑での逮捕は、全国初。
 国民生活安定緊急措置法は、価格高騰や供給不足に対処するため、日常生活に欠かせない物資を国が指定し売買を制限できると定めています。新型コロナウイルスの感染拡大でマスクが品薄になったことを受け、政府は3月、同法の政令を改正。マスクを購入価格よりも高く転売することを禁じました。
 逮捕容疑は4月29日、中国製とみられる衛生マスク7万枚を岡山県内の輸入販売業者から308万円(1枚44円)で購入し、同日、香川県坂出市の知人男性(38歳)に1万4000枚を約69万円(同49・5円)で、翌30日には岡山県浅口市の知人男性(38歳)に2000枚を約10万円(同50・6円)で、それぞれ転売した疑い。
 岡山県警は転売の規模の大きさなどから国民生活安定緊急措置法を適用し、全国で初めて逮捕しました。
 岡山県警によると、藤井容疑者は知人以外にも会員制交流サイト(SNS)や路上で客を募り、計約16万枚を売るなどして数十万円の利益を得たと話しているといい、さらに調べを進めることにしています。
 三重県では5月下旬、マスクを転売し利益を得た同法違反の疑いで、50歳代男性社長が書類送検されています。

 2020年6月1日(月)

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