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■新型コロナウイルス、北九州市で新たに5人の感染確認 14日連続で計135人 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの感染者が再び増加している北九州市は5日、新たに5人の感染を確認したと発表しました。再び感染者が増え始めた5月23日から14日連続で、計135人の感染が確認されました。
 北九州市によりますと、新たに感染が確認されたのは、小学生1人と10歳代の男子高校生1人、それに30歳代の男性2人と80歳代の女性1人の合わせて5人です。
 このうち小学生は、小倉南区の守恒小学校に通っており、すでに感染が確認されている5人の児童と同じクラスで、症状はないということです。この小学校で感染が確認されたのは、これで6人となりました。
 また、男子高校生は市内の私立高校に通っており、症状が続いて病院を受診し、検査を受けたということです。保健所が、登校の状況や行動歴を詳しく調べることにしています。この高校は、8日から臨時休校となります。
 5日に感染が確認された5人のうち、4人は感染経路がわかっていません。
 北九州市によると、5日までの14日間で確認された感染者計135人のうち、感染経路不明者は53人。市は5月23日以降、新規感染者の濃厚接触者すべてにPCR検査を実施しており、135人のうち70人が無症状のまま陽性と確認されました。これまでに1026人の濃厚接触者を特定し、951人の検査を終えました。
 市内では医療機関4カ所、特別養護老人ホーム1カ所、市立小学校1カ所の計6カ所でクラスターが発生した可能性があります。
 市は5月29日に、1日当たり最多の26人の感染を確認。新規感染者数はその後、減少傾向にあります。
 北九州市は、「2週間連続で感染確認が続いていることを厳しく受け止めている。濃厚接触者の調査を徹底して感染拡大防止に努めたい。市民には手洗いやマスクの着用など感染予防を徹底してほしい」としています。

 2020年6月5日(金)

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