SSブログ

■新型コロナウイルス、東京都で新たに20人の感染確認 5日連続の2ケタに [健康ダイジェスト]

 東京都は5日、都内で新たに20人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日当たりの感染者が2ケタとなるのは5日連続で、感染者が20人以上となるのは2日連続です。
 東京都は5日、都内で新たに20歳代から50歳代、それに80歳代の男女合わせて20人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 年代別にみると、20歳代が8人と最も多く、30歳代、40歳代が各4人で続きました。
 20人のうち、8人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りの12人は今のところ感染経路がわかっていないということです。
 また、20人のうち、男性1人と女性1人は会食パーティーに参加していたほか、男性2人はホストクラブで働いているということです。
 このほか、女性1人は接待を伴う飲食店に客として訪れていたということです。
 5日までの1週間で感染が確認された126人のうち、およそ3割に当たる43人が夜の繁華街に関連した感染者で、新宿区での感染とみられるケースが約半数の20人余りといいます。
 これで都内で感染が確認された人は、合わせて5343人になりました。
 一方、東京都は、感染が確認された50歳代と80歳代の女性2人が死亡したことを明らかにしました。
 これで都内で死亡した感染者は、合わせて309人になりました。
 東京都は感染の状況などについて、指標を設定した上で毎日モニタリングし、休業要請の段階的な緩和や再び要請を行うかどうかの目安としています。
 このうち緩和の段階を進める場合、新たな感染の確認は1週間の平均で1日当たり20人未満、新たに確認された人のうち感染経路が不明の人の割合が1週間の平均で50%未満、
感染確認の週単位の増加比率が前の週より低くなるかなどを目安として、医療体制なども考慮して総合的に判断するとしています。
 東京都が5日に公表した指標は、新たな感染確認が11日当たり18・0人、感染経路が不明の人の割合が46・8%でした。また、週単位の増加比率は1・54で、前の週より増えたことを示しています。
 東京都の小池知事は5日、都内で感染の確認が20人となったことについて、「まだ2ケラで、若い方々が感染する傾向が続いている。感染しても確認されていない人たちが活動することでほかの人に感染させてしまう。この連鎖をどうやって断ち切るかはそう簡単な話ではないが、さもないと1ケタ台に戻るのは難しいのではないか」と述べました。

 2020年6月5日(金)

nice!(11)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 11

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。