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■新型コロナウイルス、25日の国内感染者754人を確認 大阪府で過去2番目に多い132人感染 [健康ダイジェスト]

 25日は、東京都で295人、大阪府で132人、愛知県で78人、埼玉県で35人、静岡県で30人、兵庫県で24人、千葉県で21人、神奈川県で18人、福岡県で18人、沖縄県で14人、岡山県で10人など、合わせて全国で754人の新型コロナウイルス感染者の発表がありました。これで国内で感染が確認された人は、クルーズ船の乗船者を含めると、累計で3万人を超えました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め2万9782人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて3万494人となっています。
 亡くなった人は、東京都と長崎県でそれぞれ1人が死亡し、国内で感染した人が996人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1009人です。
 一方、大阪府は25日、新型コロナウイルスの感染者が新たに132人確認されたと発表しました。100人を超えるのは、4日連続。
 府が試算するピーク時の1日当たりの新規感染者数130人を、2日連続で上回りました。132人は前日に記録した過去最多の149人に次ぐ2番目の多さで、府内の感染者は計3047人になりました。
 内訳は、未就学児から90歳代の男女で、10~30歳代が7割を占めました。このうち大阪市の60歳代男性が入院直前に容体が急変し、搬送先で死亡しました。ほかの感染者は、軽症か無症状でした。
 感染経路不明者は、全体の6割を占める80人。陽性率は、13・3%でした。
 このうち、同府八尾市のサービス付き高齢者住宅ではクラスター(感染者集団)の発生が疑われ、入居する80~90歳代の女性3人と40~60歳代職員3人の計6人の感染が判明しました。同施設ではすでに別の80歳代の女性の陽性が確認されており、保健所はこの7人の濃厚接触者にPCR検査(遺伝子検査)を実施しています。
 感染者のうち1人は、大阪市の旭区役所に勤務する50歳代の男性だということです。男性は22日まで、窓口で国民健康保険などに関する業務を行っていました。
 旭区役所は消毒を終え、26日からも通常通り業務を行いますが、接触のあった市民を特定し、対応したいとしています。
 また、大阪市保健所に勤務する60歳代男性も感染が確認されましたが、市民との接触はなかったということです。

 2020年7月25日(土)

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