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■新型コロナ、世界の感染者1億1428万人 死者253万人 インド、ワクチン接種を60歳以上に拡大 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の2日午前3時の時点で、世界全体で1億1428万281人となりました。また、感染して亡くなった人は、世界全体で253万4195人となりました。
 感染者の多い国はアメリカで2861万4504人、インドが1111万2241人、ブラジルが1055万1259人、ロシアが420万9850人、イギリスが419万4284人となっています。
 死者の多い国はアメリカで51万3393人、ブラジルが25万4942人、メキシコが18万5715人、インドが15万7157人、イギリスが12万3187人となっています。
 インドでは、新型コロナウイルスのワクチンの接種対象者が、1日から60歳以上の人などにも広がり、70歳のナレンドラ・モディ首相自ら接種を受けて国民に積極的な接種を呼び掛けました。
 インドでは今年1月16日から医療従事者や警官らを対象に新型コロナウイルスのワクチン接種が始まり、政府は夏までに3億人に接種する計画です。
 1日からは、60歳以上の人と、45歳以上で高血圧などの基礎疾患のある人にも接種の対象が広がり、首都ニューデリーの病院では、モディ首相がインドの製薬会社が独自に開発したワクチンの接種を受けました。
 接種の後、モディ首相はツイッターに「ワクチンの対象となるすべての皆さんに訴えます。ともにインドから新型コロナをなくしましょう」と書き込み、国民に積極的な接種を呼び掛けました。
 これまでに確認された感染者が1100万人以上と世界で2番目に多いインドでは、1日当たりの新規感染者が今年入っていったん1万人ほどにまで減ったものの、2月下旬からは再び増加傾向になっています。
 インド政府はワクチン接種の専用アプリケーションを用意しており、希望者は携帯電話の番号などを打ち込んで、接種日を予約する仕組み。
 インドには2種類の国産ワクチンがあり、公立病院と私立病院で接種ができます。費用は公立病院だと無料ですが、私立病院だと約250ルピー(約350円)かかります。
 インドでは、すでに1100万人以上が少なくとも1回ワクチンを接種していますが、夏までに3億人に接種するためにはさらにペースを上げる必要があり、政府は接種会場を増やすなどして対応することにしています。

 2021年3月2日(火)

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