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■新型コロナ、世界の感染者1億1537万人 死者256万人 変異ウイルスが拡大するフランス、一部で週末日中の外出制限措置へ [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の5日午前3時の時点で、世界全体で1億1537万8866人となりました。また、感染して亡くなった人は、世界全体で256万3396人となりました。
 感染者が最も多い国はアメリカで2877万3799人、次いでインドが1115万6923人、ブラジルが1071万8630人、ロシアが424万1970人、イギリスが421万3733人となっています。
 感染して亡くなった人が最も多いのもアメリカで51万8758人、次いでブラジルが25万9271人、メキシコが18万8044人、インドが15万7435人、イギリスが12万4259人となっています。
 フランスでは変異した新型コロナウイルスの感染が拡大していて、政府は、新たに北部の一部地域で週末に外出を制限する措置を始めるとした上で、パリなど感染が広がる都市部の住民に対し、ほかの地域への移動を控えるよう呼び掛けました。
 フランスでは1日の感染者数が2万5000人を超える日もあり、政府は全国的に行っている夜間の外出制限に加え、先週からは南部のニースと北部のダンケルクの2つの都市で週末は日中も外出を制限する措置をとっています。
 ジャン・カステックス首相は4日夜、記者会見し、国内の状況についてイギリスで最初に確認された変異ウイルスが新たな感染の60%以上を占め、南アフリカとブラジルで確認された変異ウイルスも合わせて6%以上を占めていると指摘しました。
 そして、感染状況が急速に悪化し、人口10万人当たりの感染者数が400を超えている北部のパ・ド・カレー県で、今週末から土曜、日曜は日中も外出を制限する措置を始めるとした上で、パリなど感染が広がる都市部の住民に対し、ほかの地域への移動を控えるよう呼び掛けました。
 また、3月半ばからは各地の薬局でもワクチンを打てるようにするなどして接種のスピードを加速し、今年5月半ばまでには人口の30%に当たる約2000万人が、少なくとも1回の接種を終えることを目指すとしています。
 カステックス首相は、「我々は、一刻を争う闘いに入った」と述べ、ワクチンの接種を速やかに進めるため、広く協力を呼び掛けました。

 2020年3月5日(金)

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