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■東京都で301人が新型コロナウイルスに感染 全国で1149人感染、55人死亡 [健康ダイジェスト]

 国内では5日午後7時30分の時点で、東京都で301人、千葉県で137人、神奈川県で131人、埼玉県で90人、大阪府で74人、北海道で64人、愛知県で50人、茨城県で44人、兵庫県で36人など、36都道府県と空港検疫で、新たに1149人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
 また、埼玉県で13人、東京都で12人、神奈川県で9人、大阪府で4人、千葉県で3人、愛知県で3人、京都府で2人、兵庫県で2人、三重県で1人、北海道で1人、大分県で1人、栃木県で1人、福島県で1人、静岡県で1人、高知県で1人の、合わせて55人の死亡の発表がありました。
 国内で新型コロナウイルスへの感染が確認された人は、空港の検疫などを含め43万7862人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて43万8574人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染した人が8198人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて8211人です。
 東京都は5日、都内で新たに10歳未満から100歳以上までの男女合わせて301人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。前週の同じ曜日より31人増えました。
 5日までの7日間平均は前の週を上回り、102・1%となりました。前の週を上回るのは、今年1月15日以来です。また、都がこの数値を「7割以下」にすると呼び掛け始めた2月2日以降で100%を超えるのは、初めてです。7日間平均の前の週との比較は4日までの2日連続で90%を超え、減少のスピードの鈍化が続いていました。
 都の担当者は、「前の週を上回ったことを重く受け止めている。すべての世代で引き続き十分な感染対策をお願いしたい」と述べました。
 新規感染者301人の年代別は、10歳未満が9人、10歳代が12人、20歳代が63人、30歳代が49人、40歳代が35人、50歳代が44人、60歳代が28人、70歳代が30人、80歳代が24人、90歳代が6人、100歳以上が1人。
 感染経路がわかっている濃厚接触者の内訳は、「施設内」が最も多く70人、次いで、「家庭内」が66人、「会食」が12人、「職場内」が8人などとなっています。
 このうち「施設内」では、9つの医療機関で患者と職員合わせて44人、5つの高齢者施設で利用者と職員23人の感染が確認されました。
 また、「会食」では、大学生が5、6人で集まって感染したケースや、70歳代の人が10人くらいで集まって感染したケースもあったということで、都の担当者は「若い人だけでなく高齢の人も会食して感染した例があるので年代を問わず気を付けてほしい」と呼び掛けています。
 新規感染者301人のうち、約44%に当たる132人は、これまでのところ感染経路がわかっていないということです。また、アラブ首長国連邦(UAE)と東アフリカの地域への渡航歴がある人が、それぞれ1人いました。
 これで都内で感染が確認されたのは、合わせて11万2925人になりました。
 一方、5日時点で入院している人は、4日より70人減って1449人でした。「現在確保している病床に占める割合」は、29・0%です。
 入院している人のうち、都の基準で集計した5日時点の重症の患者は、4日より2人減って49人で、重症患者用の病床の14・8%を使用しています。重症の患者が50人を下回るのは、昨年11月23日以来です。
 また、都は、感染が確認された70歳代から90歳代の男女12人が死亡したことを明らかにしました。12人のうち、5人は医療機関で、3人は家庭内で、2人は高齢者施設で、それぞれ感染したということです。
 これで都内で死亡した人は、合わせて1454人になりました。

 2021年3月6日(土)

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