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■今季のインフル患者、推計1万4000人 昨季の500分の1未満に [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は、インフルエンザで医療機関を受診した患者が昨年秋から3月7日までの今季、推計約1万4000人だったと発表しました。インフルエンザの患者数は、現在の調査手法となった1999年以降では最も少なかったとみられます。患者が比較的少なかった昨季は推計約728万5000人で、今季の患者は500分1未満となりました。
 今季は新型コロナウイルスとの同時流行も危惧されていましたが、手洗いや手指消毒、マスク着用の徹底が呼び掛けられたことや、海外との人の往来が激減したことなどが影響し、インフルエンザの患者は大幅に減ったとみられています。
 インフルエンザの患者数は毎週、全国約5000の医療機関から報告され、この数値をもとに、全国の患者数が推計されています。3月7日までの1週間に報告された患者の数は、全国16の都道府県で26人でした。
 厚労省はこの時期になっても流行の兆しがみられていないことから、毎週の発生状況の発表を今回で終了するということで、例年よりも約2カ月早い終了となります。

 2021年3月15日(月)

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