■東京都、新型コロナで7人死亡409人感染確認 400人超は2月18日以来 [健康ダイジェスト]
全国では17日、新たに計1535人が新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。1日の新規感染者が1500人を超えるのは、2月18日の1538人以来。死者は、43人でした。宮城県では、過去最多となる107人の感染が判明しました。
厚生労働省によると、16日までの1週間に、イギリスや南アフリカなどで流行する変異ウイルスが128人から検出され、国内の感染者は計399人となりました。新たに見付かったのは、北海道、徳島県、香川県、愛媛県、沖縄県の5道県。空港検疫でも新たに11人判明し、感染者は計86人となりました。
東京都は17日、新たに409人の新型コロナウイルスへの感染を確認したと発表しました。1日の新規感染者が400人を超えたのは、2月18日の445人以来27日ぶり。
東京都内で17日、新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたのは、10歳未満から90歳代までの男女409人です。
1週間前の水曜日より69人増えており、17日までの9日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。
都の担当者は、「下げ止まりどころか少し上がってきている状況だ。緊急事態宣言が解除されると解放されるイメージを持つかもしれないが、感染予防の対策をしないとリバウンドの恐れがある。気を緩めず基本的な感染予防を心掛けてほしい」と話しています。
409人の年代別は、10歳未満が22人、10歳代が24人、20歳代が88人、30歳代が69人、40歳代が58人、50歳代が55人、60歳代が21人、70歳代が41人、80歳代が25人、90歳代が6人 。
409人のうち、50%余りの206人は、これまでのところ感染経路がわかっていないということです。
感染経路がわかっている濃厚接触者の内訳は、「家庭内」が最も多く95人、「施設内」が57人、「その他」が20人、「会食」が16人、「職場内」が15人などとなっています。
このうち「施設内」では、8つの医療機関で患者と職員合わせて17人、10の高齢者施設で利用者と職員合わせて16人の感染が確認されました。
また、「会食」では、30歳代の女性が6人でディナーパーティーに参加して感染したケースや、「その他」では、高齢者がカラオケをして感染したケースがありました。
これで都内で感染が確認されたのは、合わせて11万6293人になりました。
一方、17日時点で入院している人は、16日より2人増えて1270人でした。「現在確保している病床に占める割合」は、25・2%です。
都の基準で集計した17日時点の重症の患者は16日より1人減って41人で、重症患者用の病床の12.3%を使用しています。
また、都は、感染が確認された30歳代から90歳代までの男女合わせて7人が死亡したことを明らかにしました。このうち2人は医療機関で、1人は高齢者施設で感染したということです。
これで都内で死亡した人は、合わせて1612人になりました。
東京都は今月21日まで2週間延長された緊急事態宣言の期間中に、医療提供体制の数値を国が示すステージ2相当まで下げたいとしています。
都によりますと、ステージ2相当までには、「入院患者」を17日時点の1270人からあと9人減らすことが必要です。
国の基準で算出した「重症患者」は251人で、ステージ2相当となる255人を下回っています。
入院患者、宿泊療養者、自宅療養者、入院するか療養するか調整中の人を合わせた「療養者数」は、17日時点の2797人からあと709人減らすことが必要です。
2021年3月18日(木)
厚生労働省によると、16日までの1週間に、イギリスや南アフリカなどで流行する変異ウイルスが128人から検出され、国内の感染者は計399人となりました。新たに見付かったのは、北海道、徳島県、香川県、愛媛県、沖縄県の5道県。空港検疫でも新たに11人判明し、感染者は計86人となりました。
東京都は17日、新たに409人の新型コロナウイルスへの感染を確認したと発表しました。1日の新規感染者が400人を超えたのは、2月18日の445人以来27日ぶり。
東京都内で17日、新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたのは、10歳未満から90歳代までの男女409人です。
1週間前の水曜日より69人増えており、17日までの9日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。
都の担当者は、「下げ止まりどころか少し上がってきている状況だ。緊急事態宣言が解除されると解放されるイメージを持つかもしれないが、感染予防の対策をしないとリバウンドの恐れがある。気を緩めず基本的な感染予防を心掛けてほしい」と話しています。
409人の年代別は、10歳未満が22人、10歳代が24人、20歳代が88人、30歳代が69人、40歳代が58人、50歳代が55人、60歳代が21人、70歳代が41人、80歳代が25人、90歳代が6人 。
409人のうち、50%余りの206人は、これまでのところ感染経路がわかっていないということです。
感染経路がわかっている濃厚接触者の内訳は、「家庭内」が最も多く95人、「施設内」が57人、「その他」が20人、「会食」が16人、「職場内」が15人などとなっています。
このうち「施設内」では、8つの医療機関で患者と職員合わせて17人、10の高齢者施設で利用者と職員合わせて16人の感染が確認されました。
また、「会食」では、30歳代の女性が6人でディナーパーティーに参加して感染したケースや、「その他」では、高齢者がカラオケをして感染したケースがありました。
これで都内で感染が確認されたのは、合わせて11万6293人になりました。
一方、17日時点で入院している人は、16日より2人増えて1270人でした。「現在確保している病床に占める割合」は、25・2%です。
都の基準で集計した17日時点の重症の患者は16日より1人減って41人で、重症患者用の病床の12.3%を使用しています。
また、都は、感染が確認された30歳代から90歳代までの男女合わせて7人が死亡したことを明らかにしました。このうち2人は医療機関で、1人は高齢者施設で感染したということです。
これで都内で死亡した人は、合わせて1612人になりました。
東京都は今月21日まで2週間延長された緊急事態宣言の期間中に、医療提供体制の数値を国が示すステージ2相当まで下げたいとしています。
都によりますと、ステージ2相当までには、「入院患者」を17日時点の1270人からあと9人減らすことが必要です。
国の基準で算出した「重症患者」は251人で、ステージ2相当となる255人を下回っています。
入院患者、宿泊療養者、自宅療養者、入院するか療養するか調整中の人を合わせた「療養者数」は、17日時点の2797人からあと709人減らすことが必要です。
2021年3月18日(木)
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by Hydra-Hib (2021-03-18 15:48)