■新型コロナ、27都道府県で241人感染 死者は神奈川、滋賀で各１人の計２人

　国内では６日午後６時30分の時点で、大阪府で39人、東京都で29人、兵庫県で23人、岐阜県で17人、神奈川県で14人、岡山県で14人、北海道で13人、愛知県で12人、千葉県で10人など、奈良県や熊本県など20県を除く27都道府県と空港検疫で、新たに計241人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
　また、神奈川県で１人、滋賀県で１人の、合わせて２人の死亡の発表がありました。
　国内で感染が確認された人は、空港・海港検疫などを含め172万3703人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて172万4415人となっています。感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が１万8309人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて１万8322人です。
　厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より３人減って100人となっています。重症者が100人以下になるのは、2020年８月以来、およそ１年３カ月ぶり。
　東京都は６日、都内で新たに10歳未満から80歳代までの男女合わせて29人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
　都内の１日の感染確認が50人を下回るのは21日連続、30人を下回るのは10日連続です。1週間前の土曜日よりは６人増えました。また、６日までの７日間平均は20・３人です。
　新規感染者29人を年代別でみると、10歳代が３人、20歳代が10人、30歳代が４人、40歳代が２人、50歳代が２人などとなっています。65歳以上の高齢者は４人でした。
　29人のうち17人は、感染経路がわかっていないということです。都内の感染者は、累計で38万1775人となりました。
　一方、都の基準で集計した６日時点の重症の患者は、５日と同じ12人でした。
　また、６日は死亡した人の発表はありませんでした。

　２０２１年１１月６日（土）

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