■新型コロナ、20日の新規感染者は全国で112人 ３日連続で200人を下回る

　新型コロナウイルスの国内感染者は20日、午後５時30分現在で新たに112人が確認され、３日連続で200人を下回りました。また、土曜日としては３週連続で前週を下回りました。
　都道府県別では、福岡県の18人が最も多く、大阪府が17人、東京都が16人、北海道が12人、神奈川県が８人、愛知県が５人、岡山県が５人で続きました。茨城県や静岡県など27県では、新たな感染者の発表はありませんでした。
　大阪府で２人、東京都で２人、徳島県で１人の、合わせて５人の死亡の発表がありました。
　厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、19日と同じ62人となっています。
　東京都は20日、都内で新たに10歳未満から30歳代と、50歳代から80歳代までの男女合わせて16人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
　１週間前の土曜日より８人減りました。都内の１日の感染確認が50人を下回るのは35日連続、30人を下回るのは９日連続です。20日までの７日間平均は17・６人で、前週の72・１％です
　一方、都の基準で集計した20日時点の重症の患者は、19日と同じ９人でした。
　また、都は、感染が確認された50歳代の男性１人と70歳代の女性１人が死亡したことを明らかにしました。50歳代の男性は、８日に別居の家族が連絡が取れないとして通報し、救急隊が自宅で倒れているのを発見。検視で陽性が判明しました。70歳代の女性は、入院中だったといいます。

　２０２１年１１月２１日（日）

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