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■インフルエンザ、史上初めて7月も流行 コロナ禍での免疫低下で拡大か [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は7日、6月26日~7月2日までの1週間に全国約5000カ所の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者は1医療機関当たり1・26人だったと発表しました。
 7月まで流行の目安(1人)を超える状態が続いたのは、現在の集計方法となった1999年以降で初めて。新型コロナの感染拡大が始まってからの2シーズンは流行がなく、人々の免疫が低下したことが影響しているとみられています。
 厚労省によると、今シーズンは、昨年12月下旬に全国的に流行入りとなりました。
 小児科や内科の定点医療機関から7月2日までの1週間に報告されたインフルエンザ患者数は計6228人。1医療機関当たりの患者数を都道府県別にみると、鹿児島県が20・07人(前週比1・98人増)で、突出して多くなり、県内全域に流行発生注意報が出されています。宮崎県の7・34人、長崎県の5・26人、熊本県の3・99人が続き、九州7県で前週より増えていました。一方、35都道府県では1人を下回りました。
 この1週間、休校や学年・学級閉鎖があった小中学校などは、全国で193カ所に上りました。
 流行が長引いていることについて、日本感染症学会インフルエンザ委員長の石田直・倉敷中央病院副院長は「2シーズン流行がなかったことで免疫が落ちているため、1人が発症すると周りに広がりやすい状況になっている。手洗いやうがいなど基本的な対策を心掛けてほしい」と呼び掛けています。

 2023年7月8日(土)

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