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■新型コロナ、宮城県の新規感染者2072人 沖縄県の新規感染者2960人 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの宮城県内の感染状況について、9月11日から17日までの1週間で、1医療機関当たりの感染者数は平均で22・77人と前の週と比べて減少しました。一方で、インフルエンザの感染者数は前の週より増加しました。
 新型コロナウイルスの感染者数について、県は毎週木曜日に、指定された県内91の医療機関からの報告をもとに公表しています。
 それによりますと、9月17日までの1週間に報告された感染者数は2072人(前週2955人)で、1医療機関当たりの平均は22・77人(前週32・47人)でした。
 保健所別では、仙台が741人で16・84人、塩釜が423人で26・44人、大崎が301人で30・1人、石巻が294人で29・4人、仙南が256人で36・57人、気仙沼が57人で14・25人とすべての保健所で前の週を下回りました。
 一方で、宮城県内のインフルエンザの感染者数は779人(前週668人)、1医療機関当たりの感染者数は8・56人(前週7・34人)で、前の週と比べて増加しました。
 感染者のうち、10歳未満と10歳代の若い世代が83・6%を占めていて、県は9月14日、県内全域にインフルエンザ注意報を出していて、引き続き注意を呼び掛けています。
 県疾病・感染症対策課は、「インフルエンザの感染者数は増加し、コロナの感染者数も依然として高い状況にある。室内の換気や手洗いなど、1人1人ができる基本的な感染対策を引き続き徹底してほしい」と話しています。
 一方、沖縄県は21日、新型コロナウイルス感染者数の定点把握状況を発表しました。9月11日から17日の1週間に県内54定点医療機関から報告された患者数は630人。1定点当たり11・67人と前週(12・26人)に比べて4・81%減少したものの、インフルエンザでは「注意報」発表水準となる「10人」を依然として超えています。
 県全体の新型コロナウイルス感染者数の推計値は2960人(前週3110人)となり、5週ぶりに減少しました。
 保健所別の1定点当たりの患者数は、多い順に八重山16・33人、南部12・43人、那覇市12・17人、宮古8・75人、北部8・20人でした。八重山は前週(66・00人)に比べ倍以上に増えました。
 入院者数は17日時点で316人。重症者は8人。確保病床使用率は28・0%でした。
 
 2023年9月22日(金)

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