■コンゴ民主共和国のエムポックス感染、過去最多に WHO発表 [健康ダイジェスト]
世界保健機関(WHO)は25日、今年に入って12日までのコンゴ民主共和国におけるエムポックス(サル痘)の疑い例を感染が1万2569件と、1970年に同国で初感染が確認されて以来、最多となったと発表しました。そのうち581人が死亡したといいます。
WHOによると、同国全26州のうち22州で疑い例を含む感染が報告されました。「これまでなかったキンシャサ特別州、ルアラバ州、南キブ州などでも新たな報告があった」としています。
WHOは変異による感染拡大に懸念を示すとともに、コンゴ保健・衛生・予防省と協力して状況を評価しているとしています。
WHOは昨年7月、欧米でのエムポックス感染拡大を受け、最高度の警告である「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言。今年5月11日には終了したものの、引き続き警戒を呼び掛けています。
WHOによれば、昨年1月から今年10月末までの116カ国・地域の感染確認件数は累計9万1788件に上ります。
2023年11月27日(月)
WHOによると、同国全26州のうち22州で疑い例を含む感染が報告されました。「これまでなかったキンシャサ特別州、ルアラバ州、南キブ州などでも新たな報告があった」としています。
WHOは変異による感染拡大に懸念を示すとともに、コンゴ保健・衛生・予防省と協力して状況を評価しているとしています。
WHOは昨年7月、欧米でのエムポックス感染拡大を受け、最高度の警告である「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言。今年5月11日には終了したものの、引き続き警戒を呼び掛けています。
WHOによれば、昨年1月から今年10月末までの116カ国・地域の感染確認件数は累計9万1788件に上ります。
2023年11月27日(月)
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