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■秋の平均気温が過去最高を記録 春と夏に続き3季連続、気象庁発表 [健康ダイジェスト]

 気象庁は1日、秋(9~11月)の平均気温が、平年値(1991~2020年の平均)を1・39度上回り、1898年(明治31年)の統計開始から最も高くなったと発表しました。今年は春(3~5月)と夏(6~8月)も過去最高を記録し、3季連続の更新となりました。
 気象庁によると、これまでの秋の最高は昨年・2022年のプラス0・90度。年間の1位は2020年のプラス0・65度で、今年が過去最高となれば、直近5年間が上位5番目までを占めることになります。
 世界気象機関(WMO)は、今年の世界の平均気温が産業革命前を約1・4度上回り、観測史上最高となる見通しを示しています。
 気象庁は1日、今秋の平均気温が平年を1.39度上回り、統計を開始した1898年以降で最も高くなったと発表した。過去最高の更新は、春と夏に続き3季連続となった。
 秋の高温の要因について、気象庁は、寒気が南下しにくく、全国的に暖かい空気に覆われやすかったとしています。
 一方、秋の期間の日本近海の平均海面水温は平年と比べてプラス1・2度となり、統計を開始した1982年以降、最も高くなりました。
 気象庁は、要因の一つに「台風の少なさ」を挙げています。台風による強い風が海水をかき混ぜることによって海面水温は低下しますが、今年9月と10月の台風の発生数は合わせて4個と過去最少となり、日本の周辺の海域を通過する台風が少なかったため、海面水温の低下が抑えられたということです。

 2023年12月1日(金)

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