SSブログ

■用語 ノルアドレナリン [用語(な行)]

[がく~(落胆した顔)]副腎(ふくじん)からホルモンとして血液に放出され、また、シナプス伝達の間にノルアドレナリン作動性ニューロンから放出される神経伝達物質。
 交感神経との関係が深く、不安や恐怖を引き起こしたり、覚醒(かくせい)、集中、記憶、意欲、積極性をつかさどり、痛みを感じなくするなどの働きがあります。このノルアドレナリンの一部が変化したアドレナリンとともに、心拍数や血圧、血糖値を調節しています。
 ストレスとの関係も深く、神経を興奮させます。ストレス反応を引き起こすストレッサーに相対した緊急時には、自律神経の末端でノルアドレナリンが分泌され、闘争あるいは逃避反応を生じさせて、心拍数を直接増加させるよう交感神経系を動かし、脂肪からエネルギーを放出し、筋肉の素早さを増加させます。




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0